
|

|

|
|
|
|
|

|
|
|

|
 |
|
 |
 |
|
情報メディア工学科
|
 |
Information Media Technology
|
|
|
|
 |

|

|
賢くなるための協調活動とテクノロジー
|
|
白水 始
|

|
 |
 |

|
自己紹介
|
 |
|
|
|
|
 |

今,かつてないほど,人の賢さが求められる時代になってきています.5年後に何が流行っているかを予測できないほど,技術は加速度的に進歩しています.そんな時代に,既存の技術を学ぶだけでなく,それらを組み合わせて新たな技術を生みだす知力や,技術の潜在力を引き出して社会を豊かにする知力,つまり「賢さ」を身に付けた人になるにはどうすればよいかを考えています そのためにゼミでは,単純な課題でも自分たちの賢さが見えてくるような活動から出発し,それをもっとしっかりと支援するにはどうしたらよいか工夫して,実践する研究を行っています.
例えば,人が考えるときにはさまざまな道具を使いますが,その過程を詳しく観察してみると,人が実にさりげなく自分の考えを外界に記録して,いつでも後戻りできるようにしている姿が見えてきます.そこから,電子的な世界でどのように思考の「跡」を残すとよいかといった研究テーマが浮かんできます.
さらに,人が考えを深めたいときには,複数の人で考えるとよいと言われています.実際,その過程をしっかり観察してみると,多くの場合,一人が積極的に問題を解き始めると,他の人はその過程を見守らざるを得ず,その客観的なモニタリングが新しい視点を生むのに役に立つことが見えてきます.そこから協調がよいのは,みんなで同じ一つの考えを持てるからではなく,むしろ,互いの考えが違っているからよいのだ,といった発想も生まれます.さらに,この「モニター役」をロボットにさせて,人の賢さをいっそう深められるのかといった研究も始めつつあります.
|

|
 |
 |

|
ゼミ内容
|

|
|
|
|
 |

学習,熟達化,ユーザビリティ評価,Human Robot Interactionをテーマとしています.いずれのテーマでも,協調的な活動の機会を組み込み,その認知過程を解明し,改善案を提案することを狙います.2009−2012年度は以下の研究を行うことを計画しています.
- 認知科学や数学,プログラミングをうまく学べるようにする協調的な学習活動のデザインとその中での学習過程の分析,協調学習の理論作り
- 文章を読む,話を聞く,文章をまとめるといった基礎的な認知活動を人がどう行っているのかの実態解明とスキル獲得支援
- カーナビや携帯電話のユーザビリティ評価と長期にわたる機器利用からの学習過程の分析
- HRI分野で始まりつつある,ロボットを良い「聞き手」にする学習環境作りとインタラクションの分析
- スポーツなどの身体技能やパズルなど知的課題の協調的な長期熟達化過程研究
これらの研究テーマにとらわれない自由な発想を求めます.認知科学や人間研究に関心があり,実験や観察を楽しめ,いろんなことを積極的にやってみたい人向きのゼミです.ゼミや私の研究室に気軽に遊びに来てください.

|

|
 |
 |

|
担当科目
|

|
|
|
|
 |

情報メディア工学II,協調学習システム論,学習メカニズム基礎論
|

|
 |
 |

|
略歴
|

|
|
|
|
 |

1988年 東大寺学園高等学校卒業
1993年 東京大学法学部卒業
1996年 名古屋大学文学部心理学科
1999年 名古屋大学文学研究科心理学専攻修士課程修了
2000年 同研究科博士課程中途退学
中京大学情報科学部認知科学科助手
2003年 同学科講師
2004年 中京大学博士(認知科学)学位取得
2006年 情報理工学部情報知能学科講師
2007年 同学科准教授
|

|
 |
 |

|
|
|
|
|

|